こんにちは、ゆーすけ(@yusuke02281)です。
タイトルにもある通り、僕は入社1ヶ月で会社を辞めた経験があります。
当時の切羽詰まった記憶は、今思い出しても頭痛がしてきます。
それくらい、日常的に残業、終電帰りが続く厳しい環境でした。
下記は、仕事中に妻に相談した時の僕のLINEです。
切羽詰まりすぎていたことを思い出します・・・。
雇った社員がすぐに辞めてしまうため、慢性的な人手不足の状態でした。
そのため残った社員は必然的に労働時間が長くなります。
残業が続き終電帰りが当たり前。しかも、スキルもあまりつかない。
そんな会社に入社してしまった自分にも責任はあります。
しかし、面接やホームページ情報だけでなかなかそこまで見破れないのも事実。
僕は、入社1ヶ月で会社を辞める決断をしました。
目次
ブラック企業に無理して留まらなくていい
みなさんの中には、厳しい環境でありながらブラック企業に無理やり留まっている人はいませんか?
仕事を失うことは確かに怖いことです。しかし、断言します。
あなたのためにも、ご家族のためにも、ブラックな会社は今すぐ辞めましょう。
体調を崩してからでは遅いですし、残業続きの会社の中で鬱病や自殺してしまう方もいます。
会社は決して守ってくれないし、悲しむのはあなたの身の周りの人、家族です。
この会社ヤバイな…と感じていたら、迷わず逃げましょう。
この記事を見ている方の中には、精神的に追い込まれている方も多いのではないかと思います。(僕もそうでした。)
退職の意向を上司に伝えようとしても、忙しすぎる会社や残業が常態化している会社の場合、なかなか伝えにくいこともあります。
ズルズル退職を引き伸ばしていると、やがてご自身の体力の限界がきてしまうかもしれません。
僕の環境がまさにこれで、忙しすぎる環境ゆえ上司にも相談できる環境ではありませんでした。
それより、どんどん仕事が舞い込んできて退職など考える余裕が無い雰囲気でした。
この記事では、上記のような状況だった僕が会社を辞めた方法をお伝えします。
当時かなり追い込まれていた僕が取った方法は、精神的に限界がきている人には是非試して頂きたい方法です。
出社しているうちに荷物をまとめておく
まず、出社しているうちに自分のデスク周りの私物を持ち帰っておきましょう。
辞めてからまた会社に引き取りにいくのは気まずいので、早めに私物を持ち帰っておきます。
『机の整理をしてます』みたいに社内では伝えつつ(怪しまれないように)、
会社備品なども返却できるように準備しておきましょう。
引継ぎリストを社内PCで作っておく
社内で借りていたパソコンに、ご自身の作業が途中になっているものをわかるようにして残しておきましょう。
事前に社内で共有しても良いですが、退職の意向がバレるのを避けたい場合は共有しなくてもOKです。
ここまでを、出社しているうちにひっそりと進めておきましょう。
体調不良で会社を休む−1日目−
次の日から、会社を体調不良で休みます。
僕の場合、終電帰りが続いていたことで本当に体調を崩していましたので、その意味合いもあって休みをもらいました。
会社に行けば、また終電帰りの残業が続くし、上司や先輩に言える雰囲気でもない。
まさに絶望…という追い込まれている人もいるのではないかと思います。
そんな時は逃げていいです。自分の健康が最優先です。
体調不良と伝えて会社を休みましょう。
伝え方はメールや電話でOKです。僕の場合は社内チャットツールSlackで報告しました。
体調不良で会社を休む−2日目−
まだ体調が良くなっていないことを伝え、2日目も休みます。
体調不良で会社を休みつつ、退職の意向を伝える−3日目−
3日目も体調不良として休みます。そして、一身上の都合により会社を退職したい旨を伝えましょう。
伝え方は電話がベターですが、ブラック企業やパワハラが横行している企業なら直接言いにくい雰囲気もあるかもしれません。
そんな時はメールでもOK。何も言わずにバックレるよりも全然いいです。
まだ体調が良くなっていないので出社が難しいこと、
医師と相談したところ会社を休んだ方が良いと言われたことを伝え(嘘でもそういった方が信用性がある)、
退職の意向を伝えます。
どうしても伝えられない人は、退職代行を使う
退職の意向を電話・メールでも全然伝えられなそうな会社の場合、退職代行を使いましょう。
どうしようもなく困っている時は、お金で解決するのも一つの手です。
退職代行を使った次の日からは、会社に行かなくてもOK!
民法上の規定では、退職の意思を示してから14日後に退職ができます。
有給が残っているならそれを消化することになり、有給がない方は欠勤扱いとなりますが、
いずれにせよ退職は可能です。
ブラックな会社だと精神的、肉体的に追い込まれ、命の危険が迫っている時もあります。
そんな時は迷わず逃げましょう。
引継ぎが気になる人も多いと思いますが、そんな時は先に示した引継ぎリストをできるだけ丁寧に作っておけばOK。
ブラックな会社にそこまで心配しすぎる必要はないし、あなたがいなくなったあとは誰かが必ずその仕事をカバーします。
あなたの仕事は必ず誰かがカバーするようになるので、迷わず辞めましょう!
退職後の仕事について
これについては別記事で詳しく書きます。ひとまず、ゆっくり休みましょう。
少し無職になったところで、大丈夫です。日本なら食いっぱぐれることは無いです。
追い込まれるほどに頑張っていたあなたなら、おそらく貯金もあることと思います。
休みながら、次の職場を探しましょう。
次の仕事としておすすめなのは、派遣社員、もしくはスキルを付けて副業や独立がおすすめです。
僕自身が行っている方法を、次の記事で書いていきます。
何度でも僕らはやり直せる
生きてさえいれば、また必ずやり直せます。
今の職場だけが仕事ではないし、お金を稼ぐ方法は今の会社以外でも必ず見つかります。
無理して体に異変がでてしまっている人、辞めたいと思っても勇気が出ない人、
僕みたいな辞め方は本来の辞め方とは違いますが、もし良かったら参考にしてみてください。