留学 転職・退職

【教育・留学系の仕事の方】JAOS留学カウンセラー試験の勉強方法

こんにちは、ゆーすけです。

今回は、留学のカウンセラーや、学校などで留学のご案内をする機会のある方へ、
『JAOS留学カウンセラー資格』の取得方法についてお伝えしたいと思います。

文字よりも動画で聴きたい!という方は、下記の動画で
詳しく説明していますのでご覧ください。

JAOS留学カウンセラー資格って?

この資格は、一言で言えば『留学に関する一通りの知識を持っていることの証明』
になる資格です。

留学業界でカウンセラーとしてお仕事をしている人はもちろん、
大学の国際課でお仕事をしている方も取得されています。

私立の中学や高校でも、学校独自で留学プログラムを持つ学校が増えてきたので、
英語の先生や国際課の先生を中心に当資格の取得をお考えの方が増えているようです。

今後も需要が見込まれるJAOS留学カウンセラー資格ですが、
僕が受験したときはどこを調べても試験の内容や、
合格のための勉強方法が載っていませんでした。

僕は幸いなことに合格することができましたので、
今後僕と同じように試験の勉強をする方、合格を目指す方に向けて
情報が発信できればと思い、僕が合格するまでにした勉強を書いていきます。

勉強方法・利用したテキスト

勉強方法はとてもシンプル。

まず、アルクから出ているInitiative for Professionalsシリーズ JAOS認定 留学カウンセラーコース試験対策本を買いましょう。
この本を3~4周勉強すれば、問題なく合格できます。

勉強時間

留学、教育業界の経験者でしたら、約1ヵ月も勉強すれば十分知識がつくと思います。
未経験の人でしたら、約2~3ヵ月は勉強したほうがいいと思います。

出題された問題と傾向は?

4択問題40問と記述問題2問で構成され、90分で解いていきます。

記述に時間を使いますので、4択問題はわかるものから解いていきましょう!

4択問題の例

4択問題は、英語圏だけでなくアジア圏、ヨーロッパ圏の国からも万遍なく
出題されます。
また、結構詳しくつっこんだ問題が出題されるので、正直一夜漬けでは厳しいです。

問題の例:
●イギリスのprofessional schoolとは?
●イギリスで16歳の時に受ける統一試験の名前は?
など。

出題された問題は、僕はある程度記憶していますが、毎回違う問題が出ますので
ヤマを張らず、しっかり対策することが大切です。

記述問題の例

記述問題は合計2問出題されます。
400字以内で記入していきます。

最初に結論を伝え、次に理由を伝える。読み手に伝わりやすいように記述するといいと思います。

問題の例:
●イギリスの大学の教育制度、特徴、入学条件について。
●留学を勧めないケースについて、3点あげて理由を述べよ。

以上です。

こちらも、僕が知っている時の問題ですので、今後出題傾向が変わることや
問題の内容が変わることは十分予測されます。
しっかり対策をたてましょう!

まとめ:教育従事者や留学事業者・カウンセラーには必須の資格

僕は留学業界に約5年働き、その後に受験しました。
経験はそれなりにあるほうでしたが、それでもしっかり対策しなければ難しかったと思います。

この資格を持っていると、留学業界ではもちろん優遇されますし、
教育事業の従事者でも一目置かれる存在になるでしょう。

だからこそ、受験するからには一発で合格していただきたいですし、
応援しています!

早めにこの資格を取得して、留学を目指す人たちを一緒にサポートしていきましょう!




-留学, 転職・退職

Copyright© IT・留学ゼロイチ日記 , 2025 All Rights Reserved.