30代、未経験だけど今からでもフリーランスWebディレクターになれるのかな…？
何から始めればいいんだろう？
こんな悩みにお答えしたいと思います。
実は昔、僕も30代未経験からWeb業界にいけるのか？を悩んでいた時期がありました。
30代じゃ遅すぎるかな？と思うし、スキルがあるわけでもないし…と思っていました。
実際、Webディレクターになるために何から始めたらいいかわからないし、不安ですよね。
今回はこんな悩みを持つ方へ向けた記事です。
【記事を読んだ後に得られるメリット】
・未経験からWeb業界に入るまでの流れがわかる
・今日から何をどんなふうに勉強していけばいいかがわかる
30代から未経験でWebディレクターになれる？
僕はフリーランスWebディレクター3年目になります。
「何か特別な才能があったんでしょ…？」
といわれることもありますが、当時の僕にあったのは営業経験と海外経験のみです。
Web業界は全くの未経験でしたが、いろいろ遠回りした末に
34歳でWebディレクターに、36歳でフリーランスになれました。
30代未経験から目指す！フリーランスWebディレクターへのロードマップ
30代未経験からWebディレクターを目指す場合、できれば正しいルートで遠回りせずにいきたいですよね。
僕自身は本当に遠回りの連続だったのですが、正しいルートを知っていればもう少し早くにWebディレクターに慣れていたんじゃないかと思っています。
同じように30代未経験から目指す方へ、
最短でWebディレクターになれるルートを紹介したいと思います。
フリーランスエージェント経由で案件を探してもらう
フリーランスとして独立
それぞれ次項で詳しく説明していきます。
教材の選定（本当に大事！！）
まずはWebディレクターになるための勉強をするのですが、今はネットに情報が転がっていたり、
本屋さんにいけば本があったりと、勉強用の教材ってたくさん出ていますよね。
教材がたくさんあって何を使って勉強すればいいかがわからない…
こんなふうに思うのも無理ないです。
実は僕自身、この「勉強のための教材選定」にミスってしまい
1年くらいを無駄にしてしまいました。具体的には
・本「だけ」で勉強しようとしていた
・Udemyで難しい教材を買ってしまった
・質問対応のない教材を買ってしまった
などです。
挫折しないことがいちばん大事！
僕は幸いにも、そのあとに良き講座に出会えて勉強したおかげで、
挫折せずにWebディレクターになれました。
「ちゃんとした教材を選ぶ」ことは
・挫折しない
・目標のWebディレクターになる
ために本当に必要な投資だったと言えます。
教材選びは挫折しないために本当に大事です！
Webディレクターになるための勉強をする
Webディレクターになるための勉強としては、Webサイトを1から作れるようになれれば大丈夫です。
教材を選ぶ際も、Webサイトが０からつくれる講座を選べば大丈夫なのですが
30代未経験からWebディレクターを目指すに当たって、できれば挫折せずに勉強したいですよね。
僕が思う挫折しにくい教材選びは、
・質問対応があるか
・質問したらしっかり返答が来るか
・正解をそのまま教えるのでなく、それを導いてくれるような形になっているか
でした。
僕が当時使っていた２つの講座を紹介します。
1つめは『スキルハックス』。
動画を見ながら作業する形式で、課題の中に「Webサイトをまるごと1つ作る」ものがありました。
正直、最初は不安でしたが、動画の通りにやると普通にできるようになりました。
スキルハックスは、まったくWeb系、IT系がはじめての方にも易しく作られている点がおすすめポイントです。
2つめは『デイトラ
』。
こちらも動画を見ながら作業する形式ですが、スキルハックスは『動画のみ』、デイトラは『動画＋テキストベースの説明（教科書みたいなイメージ）』になります。
デイトラは、より現場目線で講座が作られています。入れておくと役立つツールや、現場に入ったときに困らないちょっとした「コツ」も、講座内で語られていました。
両方の講座に共通していたのは、質問対応が本当に丁寧だったことと、質問したらそこまで時間が空かずに返答が来たことでした。
本当にPCを立ち上げたばかりのゼロの状態から始まるので、より初心者目線でどちらの講座も作られていることにとても感謝しました。
スキルハックスとデイトラに出会えていなかったら、僕はきっとWebディレクターになれていなかったと思います。
勉強の教材は、選定をミスしてしまうと挫折したりせっかく出たやる気がなくなってしまったりするので、
しっかりした教材の選定はとても重要なことと思います。
Webサイトを作れるようになれた時点で、もう転職活動ができるようになります！
ちゃんと勉強して、Webサイトがつくれるようになっただけで転職活動ができると思うと、ワクワクしますよね。
でも、実際面接では何が聞かれるのか、未経験でも大丈夫なのかは、僕もそうでしたが皆さん不安に思うポイントなはず。
面接のときは、志望動機や自己PR等も聞かれますが、どんなスキルを持っているかも聞かれます。
Webサイトがつくれるようになっている時点で、ポートフォリオ（自分で作ったサイト） があるので、これをアピールポイントにすれば大丈夫です。
（ スキルハックスやデイトラの勉強をしているときに、自分でWebサイトを作る課題があります。 ）
Webディレクターとして会社に入り、現場経験を積む（1〜2年）
Webディレクターとして仕事をこなしていくと、以下の能力が身につきます。
これらはWebディレクターとして必須の知識になります。
全てスムーズにできるようになるまでに、人にもよりますが大体1〜2年はかかると思います。
Webディレクターになると、お給料をもらいながらフリーランスになる準備期間がつくれます。
この現場経験はとても役に立ちます。
フリーランスエージェント経由で案件を探してもらう
現場経験を積んでWebディレクターとして一人前になったら、
フリーランスエージェントに登録しましょう。
フリーランスエージェントは、あなたの代わりにフリーランスで入れる
案件を探してくれる会社です。
登録しておいて損はないので、数社登録しておいて案件や単価を比較するようにしましょう。
フリーランスWebディレクターになれるとどんな生活になる？
フリーランスWebディレクターになると、
・収入の向上
・時間的な自由
・場所を問わず働ける
など、メリットがたくさんあります。
自由になった時間で、子供のお迎えや家事ができたり、通勤時間がなくなったりと、
理想の生活がより働きやすくなります。
自由になる時間が多くなるのも、フリーランスのメリットの一つです。
フリーランスWebディレクターは簡単ではないけど、未経験からでもなれます
30代未経験からでも、フリーランスWebディレクターになれます。
フリーランスになると会社員時代よりも時間の融通が効いたり、月収が上がったりするので、
個人的にはとてもおすすめの働き方です。
エンジニアやデザイナーで挫折した経験のある人でも、ディレクターなら目指しやすい。
本当におすすめの職業です。
