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【コロナ時代の転職】34歳でWebディレクターと開発職に2社内定をもらった方法

こんにちは、ゆーすけ(@yusuke02281)です。

先週、転職活動が終了しました。
34歳で未経験の業種・業界への転職が決まりました。

職種はWebディレクターになり、営業も時々任されるとのこと。
営業は経験あるのですが、IT業界は初めてのチャレンジです。

転職活動をしていて感じたのは、30代の転職は20代に比べるとハードルが高い!ということでした。
僕は書類選考だけで30社以上応募したのですが、ほとんど落ちました。
コロナで求人が減っていたことが影響したかもしれないですが、面接にたどり着くのがとても大変でした。

しかし、面接が決まってからは選考が進むのが早く、最終的に
僕の転職活動期間は2ヶ月で、2社の内定を頂くことができました。

今の時期、転職を考えてる人は多いかもしれません。
もし現在働いている業界が厳しければ、僕のように未経験の業界に飛び込んでみたいと思う人もいるでしょう。

今回は、僕が34歳で未経験業種に転職が決まった事例をもとに、いくつか僕が心がけていたポイントをお伝えしていきます。
少しでも皆さんの転職活動に役立つ情報があれば嬉しいです。

プログラミング

転職活動の目的を整理する

いきなりですが、皆さんの転職活動の目標は決まっていますか?
お金か。自由な時間か。それともスキルを得ることなのか。

僕の転職の最終的な目標は会社に所属せず好きなときに好きな場所で働くことでした。

これを叶えるためには、好きな場所で働くためのスキルと実務経験を持っていないといけない。
なので、逆説的ですがスキルと経験を得るために転職することを決めました。

次に、場所にとらわれずに仕事ができることと、PC1台で仕事ができることを重視していましたので、
これらを満たすものはエンジニア一択でした。

エンジニアになるためには、今回の転職活動をどのように動いていけば良いか。
こう考えたことが僕の転職の目的整理につながりました。

僕は当初、エンジニア職のみで転職活動をしていた

目的が整理できたので、僕はエンジニア職のみで当初仕事を探していました。
しかし、前述したように書類選考だけで落とされ、面接に行けない状況が続きました。

自分で何度も分析をした結果わかったのは、いきなりエンジニア職で攻めるのは厳しいということでした。

未経験業界に飛び込む時は、まず自分が強みを持つ職種で勝負する

未経験の業界に30代から入る場合、20代よりもハードルが上がります。
しかし、業種を知らなくても職種に経験があると、面接に進める可能性は格段に上がります。

例えば僕の場合、IT業界の経験はありませんが営業職の経験はあります。
なので、いきなりエンジニアで探すのではなく強みのある営業職で探す。そして業界はIT関連で探す。
こう転換したことで、書類通過率がかなりアップしました。

仮に一旦入社できたら、IT業界の場合は社内にエンジニアがたくさんいます。
彼らと仲良くなれたら、休憩時間や終業後に技術を教われるかもしれません。
勉強会を定期的に設けている会社も多いので、勉強会に参加してスキルアップするという方法もあります。
独学より全然伸びが早いし、エンジニアとして入社しなくてもスキルを身につけることは可能と考え、方針を転換することにしました。

攻め方を変えたら、内定がもらえるようになった

前述したように『まず自分の入りたい業種を決めて、職種は自分の強みのある分野で探す』という形に転換。
ひとまず希望の業界に入る。その後、エンジニア職についている先輩に教えてもらう。
最終的に社内異動を狙う。この流れが良いかなと言う結論になりました。

30代の転職は、20代のように若さが使いにくいので経験で勝負する必要がでてきます。
僕の場合はその経験が営業職でした。
自分の今までの経験を活かして転職活動をすると、うまく行く可能性が高まると感じました。

結果的には、Webディレクター兼開発職も任される形で内定が決まりました。
Webディレクターは仕事の全体の進捗を見るためコミュニケーション力が必須なので、
僕が営業経験を持っていたことがプラスになっていたそうです。
また、小さな会社で営業もたまに担当することがあるようで、僕はその経験が買われて採用に至ったとのことでした。

自分の持っているスキルは積極的にアピールする

独学などで自分が頑張って身に付けたスキルで、入りたい業界に通じるスキルを持っているなら、積極的にアピールしましょう。
僕の場合は、オンライン教材とサポートを使ってWeb制作の案件を2件受注した経験がありました。
その経験を前面に武器にして、転職活動をしていました。

実績がない!という方は、実績を作ることもできます。
今は良質な教材やサポートがたくさんあるので僕の体験を参考にしてみてください。

僕はまずプログラミングの基礎を学びたかったので、Skill Hacksで学習をしました。
Skill Hacksは質問に無制限で対応して下さることと、講師の指導が的確なことが素晴らしいのですが、
個人的にはたくさん質問をしなくて良いくらいに動画教材のクオリティが高かったです。

プログラミング初心者の僕が最初に学んだ教材として本当に助けになりました。
このスキルはこれからも現場で生かされると思います。

Skill Hacks

一通り勉強を終えた後、次に僕は東京フリーランスさんのデイトラ独立サポートに応募。
なんとか選考に通過して、無事に一期生になりました。

独立サポートは、とにかく講師陣やメンターさんの質の高さが際立っていました。
サラリーマンで得る給料以外に何も知らなかった自分が、初めて案件を取るための道筋を知ることができた貴重な経験です。
参加者は本日の行動内容、実績を毎日報告していくので、『自分も頑張らなければ!!』という刺激をもらったことを覚えています。

これらの素晴らしいサポートのおかげもあり、実際にWeb制作の案件を2件獲得することができました。

このことを前面にアピールしたことで、

『完全な未経験ではなく基礎スキルは持っていること』
『自走力があること』
『お客様とのやり取り・成約から納品まで一連の流れを経験していること』

など、いくつもの強みをアピールすることに成功しました。

今までの社会人経験にプラスして、もし独学やオンラインサポート等を使って
何かを学んでいるなら、積極的にアピールしましょう。
その頑張りはきっとプラスになります!

まとめ:最初は強みのある職種で攻めて、後に目的の職種にチャレンジ!

30代の転職は、20代と比べるとハードルが上がることは確かです。
しかし、私たちにはこれまでの社会人生活で得た経験があるので、まずはその強みを活かした形で転職活動をすると、
スムーズに進む可能性が高くなります。

今は大変な時期ですが、逆に言えば
『コロナ状況下で募集をしている企業はコロナにも負けない企業』ということ。
今はオンライン面接してくれるところも多いので、在職中でも動きやすくなっています。

今回の転職活動についてですが、僕は『転職の思考法』という本を読んで、それを自分なりに実践しました。

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