悩む人・ワーホリに行きたい。でも、会社を辞めてまで行っていいんだろうか?
・現地でお金が足りなくなったらどうしよう。
・家族にはなんて話せばいいかな?
こういった疑問にお答えします。
こんにちは、Yusukeです。
僕は20代の中盤で会社を辞めて、カナダとオーストラリアにワーキングホリデーへ行きました。
会社に辞めることを伝えたときは引き止められました。
同僚の中には羨ましがる人もいたし、嫌味を言われたこともありました。
この記事では以下のようなことがわかります。
・会社にどう伝えるか。引き止められたらどうするか
・お金は足りるのか
・親になんて言うか
・帰ってきたあと、仕事はあるのか
カナダのワーキングホリデーに行くにはいくら必要か

一番の不安はここだと思います。会社を辞めた瞬間から収入はゼロ。貯金は減る一方です。
まず、いくらあれば行けるのかから書きます。
カナダのワーキングホリデービザの条件は、2,500カナダドル
カナダのワーキングホリデービザを申請するときには、資金の証明が必要です。
求められているのは2,500カナダドル以上。日本円だと30万円前後です(為替によって変わります)。
have a minimum of CAN$2,500 to help cover your expenses in Canada
引用:https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/iec/eligibility.html?selection=jp-wh#selection
これが制度上の最低ラインになります。
つまり、2,500カナダドル以上あれば、
カナダのワーキングホリデービザは取れる=カナダワーキングホリデーに行ける、と言うことになります。
ただし実際でいうと、金額はもっと持っていっている人が多い印象です。
相談を受けていた感覚だと、約50万円〜多い人で約250万円の印象でした。
もちろん、今すぐ渡航したいけど貯金が少ないと言う人は、
2,500カナダドル=30万円くらいでも渡航自体は可能です。
僕自身が準備した金額
参考までに、僕自身の持っていった金額も出しておきます。
僕は最初、150万円を用意していました。
その後、車を売って50万円になったので、資金に足しました。
そして、親にワーホリに行くことを話したときに、親と祖母からそれぞれお金をもらいました。
遠慮したし、自分自身の貯金もあるからと話したのですが、使わなかったらそれはそれでいいよと言われていました。
なので内訳はこうです。
・自分の貯金:150万円くらい
・車を売ったお金:50万円ほど
・親からの援助:50万〜100万円
当時の僕は、いくら必要なのかがまったくわかりませんでした。
なので、できるだけ多く持っていった方がいいと思っていました。
なんなら、これだけの金額があっても少し不安が残っていたことを覚えています。
でも、カナダワーホリに必要な金額は先に書いたとおりです。
なので、しっかり一次情報を手に入れたら渡航するまでの準備を進めていきましょう。
ワーキングホリデーは現地で働ける
ワーキングホリデーは現地で働けます。
なので、たとえば資金50万円で渡航した人でも現地で仕事を見つけて生活している人もいます。
「英語もできないのに、本当に仕事なんて見つかるのか」
これも大きな不安だと思います。実際、僕も英語はほぼできない状態で行きました。
最終的に仕事が決まったのは、JPカナダという求人サイト経由でした。
カナダには日本語で使える求人サイトがあります。
ただ、そこにたどり着くまでにやっていたのは、人に会うことでした。
Meetup(現地の交流イベントを探せるサービス)に行って人と話したり、
語学学校のクラスメイトや先生に聞いたり。
「どこで働いてるの」「どうやって見つけたの」と聞いていくと、情報が集まってきます。
いま振り返っても、人に会うのが一番大事でした。
求人サイトを眺めているだけでは出てこない話が、会話からは出てきます。
僕の場合はお金をそこまで減らさずに帰ってきました
1年後に帰国したとき、手元のお金をそこまで減らさずに帰ってくることができました。
理由は、現地で働いたからです。僕はホテルで働いていました。
家賃は住み込みの寮、食費は3食無料でした。
なので貯金はむしろ増えていました。
ワーホリの最後にはアメリカとカナダの東側を旅行したので、そこでお金を使いましたが、
それでも最初の渡航時の金額とそこまで変わらずに帰国したことを覚えています。。
もちろん、全員がこうなるとは言いません。
仕事が見つからない時期が長引けば減りますし、現地での生活の仕方によっても変わります。
ただ、「貯金が全部溶けて無一文で帰ってくる」という想像は、少なくとも僕の場合は当たりませんでした。
だからこそ、渡航前に必要なのは1年分の生活費ではなく、
仕事が見つかるまでの余裕ぶんです。
そう考えると、必要な金額のイメージはだいぶ変わってくるはずです。
会社に辞めることをどう伝えるか

僕が退職を伝えたのは11月末でした。
当時は営業をしていて、ちょうど部署内で一番の成績を出していた時期でした。
仕事が面白くなってきていた頃でもあります。
なので、引き止められました。しかも3回です。
まず部長。次に社長。そしてもう一度、社長。
社長には気に入ってもらっていたようで、結果も出していたので、
2回も時間を取ってもらって話をすることになりました。
会社から引き止められて迷うなら、それが答えかもしれない
正直なところ、引き止められると揺れます。
評価してもらっているのは嬉しいので。
ただ、いま思うのは、引き止められて気持ちが変わるくらいなら、
たぶんそこまで本気で行きたいわけではないということです。
僕は職場の人間関係にも悩んでいたので、戻る気はありませんでした。
建前では「帰ってきたら連絡します」と言っていましたが。
ただ、これは人によります。
看護師、保育士などの資格を持っている人や、職場との関係が良好な人は、
帰国後に同じ会社に戻るケースもあります。
「1年行ってきます、帰ったらまたよろしくお願いします」
で通じる職場も実際にあります。
辞める=二度と戻れない、ではありません。
もし同じ職場に可能性があるなら、辞め方だけは丁寧にしておくといいと思います。
会社の同僚の反応は、正直いろいろです
会社を辞めると伝えたあと、同僚の反応は分かれました。
寂しがってくれる人がいました。羨ましいと言ってくれる人もいました。
そして、嫌味を言ってくる人もいました。
「辞めてどうすんの」
「帰ってきて仕事ないぞ」
いまだに覚えています。当時は、オマエが何を知ってるんだ、と思っていました。
一方で、学生時代にカナダに留学したことがある同僚からはこう言われました。
「楽しいよ。めちゃくちゃ充実するよ」
実際に行ったことがある人ほど背中を押してくれたことを覚えています。
辞めると決めた後の引き継ぎの時期などは一番しんどいと思います。
でも、そこを乗り越えたらワーホリが待っています。
ワーホリに行けば、職場は過去の思い出。
しっかり引き継ぎして、ワーホリの準備を進めていきましょう。
僕の渡航までのスケジュール(ワーホリ相談〜会社に退職を伝える〜渡航まで)
参考までに、僕の渡航までの流れを書いておきます。
・9月 留学エージェントに行く(セミナー参加のみ)
・10月 母にそれとなく海外に行きたいとほのめかす
・11月 留学エージェントに相談(具体的なプランを決める)
・11月中旬 実家に帰って両親に伝える
・11月末 会社に退職を伝える
・12月末 最終出社。一人暮らしを引き払って実家へ
・1月 有給消化期間
・2月 カナダへ渡航
辞めると伝えてから渡航までを計算すると、だいたい3ヶ月でした。
一人暮らしをしている人は、部屋をどうするかも考える必要があります。
海外に行くので、僕は引き払って実家に戻り、そこから最後の1ヶ月を過ごしていました。

引き継ぎ、有給消化、部屋の解約、留学準備。
この時期は意外とやることが多いです。
逆算するなら、渡航の半年前くらいから動き始めると余裕があると思います。
(僕は11月から準備、2月渡航だったのでバタバタしていました)
親にワーホリに行くことをどう伝えるか

人によっては、親にどう伝えるかで悩む人もいます。
僕もそうでした。
実は留学カウンセラー時代も、「まだ親に言えていないんです」という相談は何度も受けました。
プランはだいぶ固まっているのに、家族にだけ話せていない。そういう人が本当に多かったです。
親は反対しているのではなく、心配していることが多い
僕が両親にワーホリに行くと伝えたのは11月でした。
10月くらいから母にはそれとなくほのめかしておいて、
実家に帰ったタイミングで両親に話しました。
聞かれたのは、この5つです。
- なんで行きたいのか
- 行って何がしたいのか
- 転職して間もないのに、また辞めるのか(転職経験がある場合)
- 帰ってきて仕事はあるのか
- 英語も話せないのに大丈夫か
ただ、いま振り返るとあれは反対ではなく心配でした。
うちの両親は海外とほとんど縁がなかったので、
息子が急に「カナダに1年行く」と言い出したら、そりゃ心配だよなと思います。
ただ、子どもが「これをやりたい」と言ってきたことを、
理由もなく反対する親は少ないはずです。
相談してきている時点で、止めたいというより、大丈夫なのか知りたいだけだったりします。
ワーホリは「何をしに行くか」が説明しづらい
そもそも、ワーホリは説明が難しい制度です。
ワーキングホリデーは、目的が決まっていなくてもいいビザです。
語学学校に通ってもいいし、働いてもいい、旅をしてもいい。
極端に言えば、1年のんびりして帰ってきてもいい。それが許されています。
僕はこれをワーホリのいいところだと思っています。人生でそんな1年、なかなか作れません。
でも、それをそのまま親に言うと、たいていこうなります。
「え?」
留学なら「学校に行く」で通じます。
ワーホリは通じにくい。「働きながら1年暮らす」と言われても、親には絵が浮かびません。
目的がなくていい制度なのに、説明するときだけ目的を求められる。ここにギャップがあります。
なので、親と話すときは
建前でもいいので、現地でやりたいことを言えるようにしておくといいと思います。
英語を伸ばしたい。
海外で働く経験がしたい。
他の国の人と暮らしてみたい。
何でもいいんです。本音では「のんびりしたい」が半分でも、それは言わなくていい。
親が安心できる言葉を用意しておく、という話です。
(「遊んでくるわ」「はいはい、いってらっしゃい」で済む親子関係の人もいます。それはそれで、かなり幸せなことだと思います)
言葉より効くのは、プランと見積もりを見せること
言葉だけだと弱いこともあります。
家族に言えていないという相談を受けたとき、留学カウンセラー時代に
僕がよく提案していたのは、先にプランを固めてしまうことでした。
国、都市、学校、滞在先まで決めて、見積もりを出す。
総額でいくらかかるのか、いつ出発していつ帰るのか。その紙を親に見せる。
口で「ワーホリに行きたい」と言われるのと、プランと金額が並んだ書類を見せられるのとでは、親の受け取り方がまったく違います。
前者は思いつきに見えて、後者は計画に見えるので。
そうやって親を説得した人を、何人も見てきました。
特に、費用の一部を親に援助してもらう人にとっては、これがないと話が始まりません。
「いくらかかるか分からないけど出してほしい」では、さすがに通らないので。
そしてこのプランと見積もりは、留学エージェントの無料相談で作れます。
親を留学カウンセリングに連れて行くという手もある
もうひとつ、実際にあった話です。
親を連れてカウンセリングに来る人がいました。
親子(子と言っても大学生や社会人)と僕の3人で、電話で話したこともあります。
これ、本人にとってはかなり心強いはずです。味方が一人増えるようなものなので。
学校はどんなところなのか。現地で仕事は見つかるのか。どこに住むのか。トラブルがあったときは。
親が知りたいことに、カウンセラーが答えてくれる。説明を肩代わりしてもらえます。
カウンセリングのあと、親御さんから僕に直接連絡が来ることもありました。
それで安心して申し込みに進んだ人も、何人もいます。
帰ってきたあと、仕事はあるのか
最後がこれです。カウンセラー時代、社会人の相談で一番多かった質問でもあります。
結論から言うと、帰国後の就職は簡単ではありません。
でも、選択肢がないわけでもない。ワーホリの経験がむしろ武器になる仕事もあります。
これについては別の記事で詳しく書いたので、興味のある人は読んでみてください。

それでも迷っているなら
ここまで読んでも決められない人もいると思います。それでいいと思います。
ただ、迷いの正体はたいてい「具体的になっていないこと」です。
いくらかかるのか。いつまでに何をすればいいのか。
帰ってきたあとどうなるのか。不安ですよね。
未来のことは予測できないし、会社を辞めたら収入が切れるわけですし、ワーホリって想像がつかない。
わかります。
なので、決める前に具体化してみるのがおすすめです。
留学エージェントの無料相談に行って、自分の場合はいくらかかるのか、
いつまでに何をすればいいのかを聞いてみる。
それだけで、迷いの形が変わります。
カウンセリングに行っても、絶対にワーホリに行かないといけないわけではないので、大丈夫です。
元カウンセラー視点で、タイプ別におすすめできるエージェントを紹介します。
【老舗の安心感・総合型】留学ジャーナル
1971年創業、50年以上の歴史を持つ日本最大級の留学エージェント。
これまで21万人以上の留学生をサポートしてきた実績があります。
世界11カ国・約6,000校と提携しており、語学留学からワーホリ、大学進学まで幅広いプランに対応。
英会話スクール「イーオン」とのコラボで渡航前の英語準備ができ、
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1997年創業。
「オーダーメイド留学」を掲げ、業界最高権威の「STスターアワード(ロンドン)」で
アジア最優秀留学エージェントに通算5回選出、2024年には殿堂入りを果たした実力派エージェントです。
これまで20,000人以上の留学生をサポート。
担当カウンセラーが相談から帰国後のキャリアサポートまで一貫して担当する
「担当カウンセラー制」が特徴で、きめ細やかな対応に定評があります。
渡航前の英会話レッスンや24時間緊急対応デスクも完備。
・手厚いサポートを求める方
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【カナダ留学専門・現地密着型】カナダジャーナル
最後に、僕自身がカナダ留学時に実際に使っていたエージェントをご紹介します。
カナダジャーナルは1981年創業、40年以上の歴史を持つカナダ留学専門の現地エージェントです。
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・カナダ留学を検討している方
・カナダでのワーキングホリデーを検討中の方
・現地でのサポートを重視する方
まとめ
僕自身の経験と、ワーホリ相談を受けてきた経験から言えることをまとめておきます。
- お金は、現地で仕事を見つけて働けば大きくは減らない。
- 貯金が足りなくても、作る方法はある(僕は車を売って、親にも援助してもらった)
- 引き止められて気持ちが変わるなら、そこまで本気ではないのかもしれない
- 同僚の言葉は選んでいい。行ったことがある人ほど、背中を押してくれる
- 親は反対ではなく心配していることが多い。プランと見積もりを見せると、話が進む
- 帰国後の不安は、選択肢を知れば小さくなる
僕は20代中盤のときに辞めて行きました。
あのとき決めていなかったら、いまの自分はないと思います。
ただ、そう言えるのは結果論なので、「だから行くべきです」とは言いません。
決めるのはあなたです。この記事が、その材料になれば嬉しいです。
