ワーホリに留学エージェントはいらない?メリット・デメリットを解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
悩む人

・ワーホリは、留学エージェントを使わなくても行けるのだろうか?
・留学エージェントなしだと、何が大変なのだろう。
・留学エージェントはお金がかかる印象があるので、使わない方が安いのでは?

この記事は、そんな悩みにお答えします。

こんにちは、留学業界で3社・6年カウンセラーを経験し、
1,000人以上の留学生を送り出してきたYusukeです。

僕は2回ワーホリに行っています。
1回目のカナダは現地エージェントを利用し、2回目のオーストラリアは自己手配で渡航しました。
帰国後は留学エージェントで6年の仕事経験があります。

つまり、エージェントを
使って渡航、使わないで渡航、そして留学の案内まですべてを知っている立場です。

その上で、先に結論をお伝えします。

ワーホリにエージェントが「いらない人」は確かにいます。
しかし、全員ではありません。

そして大切なのは、多くの方が誤解している「お金が高いから使わない」と
いう話ではないという点です。
自分で手配することの本当の落とし穴は、別のところにあります。

この記事では、

・留学エージェントを使うと高額になるのか(よくある誤解について)
・使うメリット・使わないメリット(両方を経験した僕の比較)
・自分で手配するときの本当の落とし穴
・結局、いる人・いらない人はどう分かれるのか

を、元カウンセラーとして正直にお話しします。

目次

留学エージェントは高額とは限らない

まず、一番大きな誤解について触れておきます。
「エージェント=お金がかかる」と思っている方が多いのですが、
留学エージェントには、無料も有料もあります。また、料金によってサポートプランが変わります。
つまり自分で必要な分のサポートを選べば良いので、高額になるとは限らないのです。

仕組みを説明します。
エージェントは、利用者を語学学校に紹介すると、学校側から
手数料(以降コミッションと記載します)を受け取ります。
そのため、利用者からサポート料を取らなくても運営が成り立ちます。
つまり利用者が支払うのは「学校の費用そのもの」だけで、
手配サポートは無料、というケースが珍しくありません。

ですので「使わなければ必ず安くなる」とは限らないのです。
ここを誤解したまま「お金がもったいないから自分でやろう」と判断すると、
後ほど説明する別のコストを払うことになりかねません。
まずは「無料のエージェントもある」ということを知っておいていただけければと思います。

ただし、注意点もあります。
無料エージェントは学校からのコミッションで成り立っているぶん、
コミッションの高い学校を中心に紹介されることがあります。
カウンセラーの良心や力量にもよるので、ここは運の要素も正直あります。

だからこそ、言われるままに決めず、ご自身で見極める姿勢が大切です。
良い留学エージェントかどうかの見極め方については以下で詳しくお話しています。

エージェントを使うメリット

僕がカナダにワーホリで渡航した際は、初めての留学ということもあって
エージェントを利用しました。
その経験から、使うメリットを挙げてみました。

① とにかく安心できる(特に初めての渡航)
初めて海外に長期で滞在するなら、利用した方がよい場面は多いと思います。
銀行口座の開設、現地のSIM、英語への不安、友達づくりなど、
「最初の一歩」に関する情報がまとめて手に入るのは、想像以上に助かりました。

② 友達ができやすく、現地情報が入る
エージェント経由だと、同じ時期に渡航する仲間や、現地のコミュニティに繋がりやすくなります。
後ほど詳しくお話しますが、この「人との繋がり」が現地生活では効いてきます。

③ 学校情報を集めやすい
どの学校がどのような雰囲気なのかを、自分で一から調べるのは大変です。
その情報をまとめて持っているのがエージェントの強みです。
ただし前述のとおり、コミッションの事情で紹介が偏ることもあるので、その点は見極めが必要です。

エージェントを使わないメリット

次に、ワーホリでオーストラリアに渡航した際は
完全に自分で手配した経験から、自己手配のメリットを挙げます。

① 費用を抑えられる
無料エージェントもあるとはいえ、エージェントを挟むとどこかで費用や勧誘が発生しがちです。
完全に自分で手配すれば、それが一切ありません。

② 自分の留学を自分でコーディネートできる
行き先も学校も滞在先も、すべて自分の意思で選べます。
この「自分で組み立てる感覚」は、自分で手配したときならではの達成感があります。

ただし、自分で手配するということは、
ビザ申請も、航空券も、滞在先の手配も、学校探しも、学校への送金も、すべて自分で行うということです。
手続きの量は確実に増えます。

そして、本当の問題はその「手続きの面倒さ」ではありません。

自分で手配するときの落とし穴は、お金でも手続きでもない

ここがこの記事で最もお伝えしたい部分です。

ネットの多くの記事は「自分でやれば安いけれど、手続きが大変」という説明で終わっています。
しかし、両方を経験した僕の実感は少し違います。

自分で手配するときの最大のリスクは、”情報網を持たないこと”による機会損失だと感じました。

現地生活の二大要素である「仕事」と「住まい」で、具体的にお話します。

仕事:条件のよい求人は”紹介”で知ることが多い

例えばワーホリで、現地で仕事を探すとき。
みなさんは何で探すことを想像するでしょうか?

一般的には「求人サイトで探せばいい」と思うかもしれません。
しかし、求人サイトに出ている仕事は、競争率がとても高いのです。
好条件になればなるほど、です。

特にオーストラリアは、ヨーロッパ系の人たちも数多くワーホリで渡航して来ていて、
英会話が得意な彼らが時給の高い仕事を取っていきます。
正直に言うと、アジア人にとって不利だと感じる場面もありました。

日本人のワーホリメーカーは条件の良い仕事をどうやって見つけるのか?

それでは、日本人でワーホリで渡航している人たち(以降ワーホリメーカーと記載します)は
どうやって良い仕事を見つけるか。
何の仕事でもいい場合は求人サイトで見つけることも多いですが、
いい条件に関して言えば、実は友達からの紹介やツテで見つけることが多いです。

良い仕事の情報は「人から人へ」回っている

例えば語学学校や、その休み時間、放課後で。
既にアルバイトを見つけて働いている友達もたくさんいます。
その友達が「今ここのポジションが空いているよ」「時給がいいよ」と教えてくれます。
学校のスタッフは生徒ともたくさん話しているので、学校のスタッフが教えてくれることもあります。

また、エージェントを利用していれば、その情報網をエージェントが
代わりに持っていて教えてくれることもあります。

ところが完全に自分で手配して、しかも友達もいない状態だと、この経路がまるごとありません。
よほどコミュニケーションが得意で、自分から積極的に話しかけられて、
かつそれに見合う英語力がある方でないと、こういった情報はなかなか得られない
というのが正直なところです。

住まい:シェアハウスでも”空き情報”は人から入ってくる

滞在先も同じことが言えます。まず知っておいていただきたいのは、
自分で手配すれば安い、とは限らないという点です。

僕はカナダでは1ヶ月目にホームステイ、オーストラリアでは1ヶ月目に
バックパッカーホステル(旅人用の安宿)を利用しました。
料金や特徴はこんな感じです。

  • ホームステイ:
    1日30ドル前後。朝晩(国によっては昼の弁当も)の食事付き。
    カナダは3食付きでしたが、これは手配するファミリーやエージェントによるかもしれません。
    ただ、少なくとも2食は提供されると思っていいです。
  • バックパッカーホステル:
    1日20ドル前後(宿による)。
    安いものの、朝食はパンだけ(もしくは無し)。
    相部屋で気が休まらず、旅行者ばかりで入れ替わりが激しいため友達ができにくかった印象です。

「安く済ませよう」とホステルに泊まり続けると、
食費がかさみますし、何より気が休まらず僕の場合は消耗してしまいました。

そこで多くの方が「自分で手配するならシェアハウスに住めばいい」と考えます。
実際、僕もカナダ、オーストラリアの2ヶ月目からシェアハウスに住みました。
しかし、ここでも同じことが起こります。
シェアハウスの空き情報も、学校や友達のコミュニティから回ってくるのです。

僕が住んでいたカナダの家では、同じ学校で仲良くなった女の子が「家を探している友達」を紹介し、
空いた隣の部屋にそのまま入居した、ということがありました。
また、友達が住んでいるのであれば大家さんがどんな人か、
シェアハウスメイトはどんな人かは友達からヒアリングできます。

良い情報は、人から入ってくるのです。そして、ワーホリにおいてこの現地での生の情報は本当に大事です。
ワーホリを成功させるキーポイントと言っても過言ではないです。

現実的な答えは「最初の1ヶ月だけでも語学学校に通うこと」

ここまでで、僕がたどり着いた現実的な答えは、次のとおりです。

自己手配に慣れている人でしたら、必ずしもエージェントを利用しなくてもいいと思います。
しかし、最初の1ヶ月だけでも現地の語学学校には通っておくことをおすすめします。

理由は、これまでお話してきたとおりです。
学校で現地の友人や先に住んでいる日本人のワーホリメーカーに会うことが、
現地での「情報網の入口」になるからです。

仕事の紹介も、家の空き情報も、友達も、その多くが学校を起点に広がっていきます。
1ヶ月通うだけで、その後の数ヶ月から1年の充実度が大きく変わります。

実際、僕が完全に自分で手配したオーストラリアよりも、
現地エージェントと学校でスタートしたカナダの方が、振り返ったときに生活が充実していました。

結局、いる人・いらない人はどう分かれるのか

ここまでを踏まえて、判定の基準をお伝えします。
費用でも英語力でもなく、「何回目のワーホリか」で分けるのが、僕の正直な結論です。

1回目の渡航 → エージェントや学校を利用する価値が大きい

初めてのワーホリには、お金には換えにくい価値があります。ホームステイ初日のドキドキ、異国で初めてできる友達、初めての海外でのアルバイト、知らない街で暮らすワクワク感。これらはすべて「初めてだからこそ」生まれる感情です。

そして初回は、現地の勝手が分からないぶん、つまずきやすくもあります。だからこそ、エージェントや学校でその”初めて”の体験を最大化する価値が大きいと思います。安心して飛び込める環境を、お金で用意する意味があります。

2回目以降 → 自分でも十分(ただし目的が必要)

2回目になると、勝手が分かっているので、手続きは自分でもこなせます。

ここからは僕個人感想になりますが、2回目の渡航では1回目のカナダよりもワクワク感が薄れていました。
ホームステイのドキドキも、街の歩き方も、すでに知っていたからです。
ワクワク感も、異国での友達も、初めてのアルバイトも、すべてカナダで体験していたからです。
「あれ、何のためにワーホリにきたんだっけ」と思うことが多かったのも事実です。

2回目以降のワーホリは、「自分でも行ける」と同時に「明確な目的がないと迷子になりやすい」と言えます。
手配を自分でできるかどうかよりも、目的があるかどうかの方が大切になります。

※補足:「フィリピンで英語の基礎を固めてからカナダ・オーストラリアへ」という2カ国留学は、
この話とは別ものです。フィリピンはワーホリではなく、英語習得に特化したアジア圏の留学であり、
「ワクワクの2回目」ではなく「戦略的な準備」にあたります。むしろ理にかなった順序だと思います。
詳しくは以下の記事でお話ししています。

エージェントを使うべき人・使わなくても渡航できる人

エージェントを使うべき人・使わなくても渡航できる人は以下の通りです。



エージェントを使うべき人

エージェントを使うべき人は、「初めての渡航なので、安心して行きたい」という人です。
無料から低価格のエージェントの無料相談で、まず話を聞いてみるとよいと思います。
手続きを任せられるだけでなく、現地の情報網ごと手に入ります。

元カウンセラー視点で、おすすめできるエージェントを紹介します。

【老舗の安心感・総合型】留学ジャーナル

1971年創業、50年以上の歴史を持つ日本最大級の留学エージェント。
これまで21万人以上の留学生をサポートしてきた実績があります。
世界11カ国・約6,000校と提携しており、語学留学からワーホリ、大学進学まで幅広いプランに対応。

英会話スクール「イーオン」とのコラボで渡航前の英語準備ができ、
帰国後のキャリアサポートまで一貫したサポート体制が強みです。
全国主要都市にオフィスがあるため対面相談もしやすく、初めての留学で不安が多い方に特におすすめです。

留学ジャーナルはこんな人におすすめ

・初めての留学で安心感を重視したい方
・帰国後のキャリアまで見据えたい社会人の方
・豊富な国の中から最適な留学先を選びたい方

【オーダーメイド・受賞歴No.1】ウインテック留学センター

1997年創業。
「オーダーメイド留学」を掲げ、業界最高権威の「STスターアワード(ロンドン)」で
アジア最優秀留学エージェントに通算5回選出、2024年には殿堂入りを果たした実力派エージェントです。
これまで20,000人以上の留学生をサポート。

担当カウンセラーが相談から帰国後のキャリアサポートまで一貫して担当する
「担当カウンセラー制」が特徴で、きめ細やかな対応に定評があります。
渡航前の英会話レッスンや24時間緊急対応デスクも完備。

ウインテック留学センターはこんな人におすすめ

・手厚いサポートを求める方
・留学先が決まっていない段階から相談したい方
・カウンセラーの質にこだわりたい方

【日本で初めてワーホリのサポートを開始】ラストリゾート

留学はしたいけれど、できるだけ費用は抑えたい。
そう考える方に知っておいてほしいのが、ラストリゾートです。

基本のサポート料が無料の留学エージェントで、学校の費用も比較した上で最適なところを教えてくれます。
送り出し実績は11万人以上、国内外に多くのオフィスを構える大手で、
観光庁に旅行業第一種として登録している点も、安心材料のひとつだと思います。

ラストリゾートはこんな人におすすめ

・費用を抑えて留学・ワーホリに行きたい人
・大手の安心感と、現地でのサポートの両方がほしい人
・ホームステイ先の質や安全性が気になる人
・小中高生やシニアなど、語学留学以外のプランも検討したい人

エージェントによってサポートしている内容や紹介できる学校、プランは変わります。
なので複数社に相談してみて、提案や費用感を見比べてみることをぜひおすすめします。

エージェントを使わなくても渡航できる人

エージェントを使わなくても渡航できる人は、
すでに1回以上留学またはワーホリに行ったことのある人です。

ただし、現地での機会損失を防ぐために以下の準備だけは
しておくことをおすすめします。

  • 最初の1ヶ月の語学学校は確保しておく
  • 英語の事前準備をしておく
  • 海外旅行保険には必ず加入する

また、エージェントは無料で手配してくれるところもあるので、
上手く使えば語学学校の情報を得ることができて
費用も抑えて渡航することができます。

エージェントを使わないと思っていた人でも、一度留学エージェントの無料カウンセリングを受けてみると、
思ったより費用がかからないことに驚くかもしれません。

まとめ:エージェントは無料も有料もある。どこまでサポートを使うか次第

最後にこの記事の結論をまとめます。

  • エージェントは有料とは限らない(無料も多い)。
    「使わなければ安い」というのは誤解
  • 使うメリットは、安心感・情報網・友達。使わないメリットは、費用の安さと自由
  • 自分で手配するときの本当の落とし穴は、費用でも手続きでもなく、
    “情報網を持たないこと”による機会損失(仕事も家も、よい話は人から入ってくる)
  • だからこそ、自分で手配する場合でも「最初の1ヶ月だけは語学学校に通う」ことがおすすめ
  • いる人・いらない人は「留学が初めてか2回目か」で分かれる。
    1回目は”初めての価値”を最大化すべきで、2回目は目的次第で自分でも十分

エージェントを使うのも使わないのも、正解はあなたの状況次第です。
ただ、どちらを選んだとしても「情報は人から回ってくる」ということだけは、
渡航前に知っておいていただければと思います。

それだけで、ワーホリの充実度はきっと変わるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次