語学学校に少しずつ慣れてきた僕は、バンクーバーに渡航してから
まもなく3週間が経とうとしていた。
ぎこちないながらも自己紹介をしたり、周辺知識を少しずつ話せるようになってきていた。
ちなみに自己紹介は、毎回違う生徒と会話のパートナーを組むので、
しばらくは初めまして状態で自己紹介をしてから会話を始める。
最近の僕は、こんな生活を送っていた。

午前中に語学学校、昼食、午後は自習、放課後のアクティビティ参加、そしてmeetup。
まさに、英会話と勉強漬け。
毎日、会話と知らない単語の連続で心が折れそうになるが、
覚えた単語を次のタイミングではもう使えたりすると、
一つ一つ覚えていくことの楽しさを知った。
語学学校の放課後アクティビティ
語学学校のアクティビティは日替わり制で、学校が終わる午後に行われる。
学校内に張り出された紙に、開催予定のイベントが書かれている。
この日は「みんなでコーヒーブレイク」だった。
参加できるメンバーで集まって、20人くらいで近くのTim Hortonsに向かった。
相変わらず僕はここのホットチョコレートが好きで、この日もそれを頼んだ。
先生が、ここはドーナツがとてもおいしいのよ、と言う。
一口サイズのドーナツ(ミスドのドーナツポップのようなもの)を
人数分買ってきてくれて、みんなで分けて食べた。
こういう放課後を過ごしたり、みんなと話したりする時間が好きだった。
1時間ほどカフェで話したあと、そろそろmeetupの時間になったので、向かった。
meetupで台湾フレンドに出会う
meetupでは、毎回できるだけ違う人と話そうとしていた。
固定のメンバーも結構いるので、意識しないと、知っているメンバーと話す方向に逃げてしまう。
正直それでも英語で話すのでいいのだけれど、やっぱり初めての人と積極的に話していきたかった。
今日はゆうたくんやだいすけくんも、僕より前に参加していた。

僕の両サイドがゆうたくんとだいすけくん。
今日の僕は、アジア系の女子と話した。いつも通り自己紹介をする。
彼女も自己紹介をする。
名前はJamie、台湾出身だった。どちらかというと、日本寄りの顔立ちだった。
意外な共通点があった。僕と彼女は、語学学校が同じだったのだ。
ただ、彼女は1月末に卒業していたので、僕とはちょうど入れ違いだった。
日本人カウンセラーのもとさんの話や、先生の話で盛り上がる。
そして彼女は日本が好きで、いつか日本に行ってみたいと言う。
確か大学で学んだ第二言語が日本語だったと言っていて、日本語も多少話せた。
彼女は、自分には学校で同じだった日本人の友達がいるから、
今度その子とゆうすけ(僕)と3人で遊びに行こうよ!と誘ってくれた。
実は、こういう何気ない会話からアポイントが決まり、次の日に遊ぶなんてことは、
バンクーバーにいる間にたくさんあった。
その中でも、Jamieとは気が合って、今後もよく遊ぶ仲になるのだった。
海外の人と友達になると、英語で会話しないと通じないので、
強制的に練習になるのがいいところだ。
意外な形でアポイントが決まった僕は、
次の予定を合わせて初めて海外の子と遊びに行くことになった。
